先日、床屋に髪を切りに行った時の話です。
店内に入ると先客が3人待っていました。
少し待たないと駄目なタイミングでしたが、かなり髪も伸びていたので
待つ事にしました。
約1時間ほど待っていると順番が来たので「やっとか~」と思いながら席を立った時に
少しだけお腹に違和感を感じました。
軽い下痢の症状です。
さほど、深刻なものでは無かったので気にもせず、髪を切りにかかってもらいました。
ところが10分ぐらい経過した頃に腹痛が激しくなり、それから5分もすると
かなり危険な状態に陥りました。
こういう時に皆さんならどうするのでしょうか?トイレを借りるのでしょうか?
床屋でトイレを借りた事もないし、お客さんで借りているところも見た事ないし、
ましてや、髪を切っているので身体に布を巻かれている状態です。
とにもかくにも、冷や汗が止まりません。
頭でトイレの事を考えると、津波の様に激しい下痢が私を襲ってきています。
違う事を考えようと思い、定員さんと話をしました。
意外に効果が有り、多少おさまったような気がしましたが、それもつかのまで、
また私に激しい下痢が襲いかかってきました。それの繰り返しです。
でも、もう少しの辛抱と思い耐え忍ぶ覚悟をしました。
ところが予期せぬ事が起きました。ひげそりです。
無情にも椅子がリクライニングで後ろに倒され、お腹が伸ばされた状態に・・・
これはかなり危険な体勢です。身体も小刻みに震えてきました。
1分、1秒がこれほど長く感じた事が有りません。
ここまできたならと思い、この危険な時間帯を精神力で何とか乗り切りました。
ひげそりが終わると、後ろに倒された椅子も正常に戻りましたが、私の眼はつぶったままで
開き事もできません。呼吸も激しくなってきました。
もう少し、もう少しと自分に言い聞かせながら、最後の髪のセットに入りました。
ここで、まさかの定員さんのあの行動!!
理髪店では良くあるあの光景!!
そうです。定員さんが手のひらを合わせ、肩を叩いてくれるのです。
肩の方から下に向かってズシーンとそれも複数回。もちろん身体も揺れます。
ダメ押し! もう気絶寸前です! めまいすら覚えました。でもあきらめない!!
無事に代金も支払い帰宅しました。
本当に今思うと、良く耐えることができたと自分を褒めてやりたいです。
本日はちょっとした日常のハプニングの話でした。
リフォーム 東大阪市
四つ葉リフォーム 代表 桑原基宏