ゴールデンウィークが終わり、暖かく心地の良い日々が続いています。
4月1日からスタートした消費税8%の導入も、約1カ月経過しました。
国民の方も日本の財政赤字の為、「大変やけど増税はしょうがないなぁ・・・」という気持ちの
なかで、私も含め今日を迎え、何となく慣れてきた感じがあるんじゃないかと思います。
ただ、商売をしておられる方にはかなり大変なことと思います。
経費関係も増税により膨らみますし、駆け込み需要が終わった4月は売り上げも
伸び悩むでしょうから、企業の方たちも大変なことと思います。
ただこれが一時的なものであって、今後景気が上向いてくれれば良いのですが・・。
5月を迎えゴールデンウィークも終わり、これからの景気に対してやはり不安が残ります。
2013年の貿易収支が13兆7488億円の赤字となり、1979年以降最大に、
そして初めて3年連続の赤字になったそうです。
アベノミクスで円安の流れになったので貿易収支が黒字になると思ったのは私だけでしょうか?
輸出は前年度比10.8%増の70兆8564億円と3年ぶりに増加。
輸入は前年度比17.3%増の84兆6053億円と4年連続の増加。
円安により輸出は伸びているのですが、しばらく続いた円高の為による企業・工場の海外移転、
そして原発稼働停止に伴い、火力発電用のLNG(液化天然ガス)の燃料や原油などの輸入増加が
輸出額よりも輸入額の方が上回ってしまったのでしょうか。
他にも貿易赤字の要因はあるのでしょうが、本当にアベノミクスの景気回復を信じて
よいのでしょうか?
3年連続貿易赤字が続き、前年度比も輸入の増加率の方が輸出を上回っています。
火力発電用のLNG(液化天然ガス)の燃料がこれだけ増加(前年度比18.2%)すれば
安倍総理の原発稼働を推進したい気持ちも解らない事もないのですが・・・。
賛否両論があるのでここでは控えておきます。
難しい事は解りませんが、生活をしていく中で最低限度必要な支出額が増えている中で、
一人一人の収入が増えないと多少の贅沢をしたくてもブレーキがかかってしまいます。
少子化・高齢化社会・福祉・・・いろいろな問題が山積し、そして消費税10%もささやかれる中で、
経済大国日本をとりもどし、他国からも見本となるような日本になって欲しいですね。
リフォーム 東大阪市
四つ葉リフォーム 代表 桑原基宏