先日の日曜日(2月16日)映画を観に行きました。
映画館に映画を観にいくのは25年以上ぶりです。
スクリーンの規模や音響などはすごい迫力ですね。
家のテレビとはかなり違いました。
一番びっくりしたのは全席指定席だった事です。
私の記憶では、良い席を確保する為になるべく早く入館してたような気がします。
観たのは原作百田尚樹の「永遠の0」という第二次世界大戦の海軍航空隊の話です。
私自身、戦争というものの悲惨さ、悲しみは何となく理解はしていたものの、この映画を観て
今後、「絶対に戦争は起きてはいけない出来事」という事の再確認ができました。
戦争を知らない世代の私たちが、先人たちの勇気ある行動・苦悩・努力の結果、今があるという現実を
良く理解したうえで、この時代を生きていき、後世に伝えていかなければいけない・・・そんな事を
思いながら映画を観ていました。
この時代に日本が引き起こした戦争が必ずしも良い事とは思いません。
ただ、若者たちを始め、苦しんできた人々たちは、国の為に自分を犠牲にしてきた現実に対して
この映画を観て「本当にありがとうございました。安らかにお眠りください」と目をつぶって
心の中でお伝えしました。
今、日本の近隣諸国との関係は良いとは言えません。
世界中では内紛が起きてる国もあります。
総理の靖国参拝も賛否両論あります。
個々の歴史認識の違いなど様々な考え方はありますが、ただ言える事は
あの時代の悲惨な出来事を繰り返して欲しくない・・・。そう願うばかりです。
映画でなくても構いません。この時代に起きた現実を今一度確認してください。
若い人たちにも、自分の祖父・祖母の人たちを思いながら、是非観て頂きたい映画です。
映画が終わり、館内には永遠の0のエンディングテーマ曲 サザンオールスターズの「蛍」が
流れ始めました頃、私の顔には大粒の涙が頬をつたっていた事に気がつきました。
リフォーム 東大阪市
四つ葉リフォーム 代表 桑原基宏