政権が民主党から自民党に代わり、、安倍首相による景気回復(アベノミクス)の期待が高まった1年でした。
だいたんな金融緩和によるデフレ脱却で円通貨の価値を下げる円安、それに伴い輸出関連も業績を上げ株高になりました。
もともと安心通貨として買われすぎていた円は、やっと通常になったと言えるのでしょうね。
来年も政府は円安によるデフレ脱却の対策を引き続き継続されるものと思いますが、本当に景気が良くなってくれるのでしょうか?
現在のところ、収入が増えた方は一部の人たちで、まだまだ私たちには景気回復の実感がありません。
それどころかガソリンや石油製品関連などの価格が上がってきて、「収入が上がらないのに物の値段が上がってきて大変」という声の方が大きいみたいです。
現時点では景気回復を期待し、お金を使う方が増えて通貨の流通が活発になっているような気がしますが、はたしてそうなのでしょうか。
私自身、消費税増税による駆け込み需要の様な気がしてしょうがないのですが・・・・
以前、実施された車や家電の補助金のように、その後の反動が怖いですね。
適度な円安・株高による景気回復は望ましいのですが、過度な場合は収入と物価とのバランスが異なり家計を苦しめることになりますね。
でも景気回復の為には通らなければいけない道、昔流行した言葉「痛みをともなう」ということなのでしょうか。
景気回復(デフレ脱却)も過度なものはバブルを発生する恐れもあり、その反動も大変な事になるので、やはり適度な景気回復が望ましいですね。
リフォーム 東大阪市
四つ葉リフォーム 代表 桑原基宏
2013年12月9日
3:19 PM |カテゴリー:
クローバーブログ